第5回 狂言と琵琶を楽しむ会
第5回 狂言と琵琶を楽しむ会 ~怪談編~
和楽座第5回公演は、笑っちゃうほどおそろしい!?怪談編!
薩摩琵琶の千山ユキさんとの伝統芸能ユニット「和楽座」による、伝統芸能公演。
昨年ご好評いただきました日暮里の延命院から再びお届けします。
第五回は怪談編と題しまして、ちょっと怖い⋯⋯?だけど笑える!古今の作品の数々をお楽しみいただきます。
古くて新しい伝統芸能をめいいっぱい楽しむ一日にしていただけましたら幸いです。
多数のお運び、心よりお待ち申し上げております!
プログラム
・琵琶「耳切れ芳一」
阿弥陀寺で留守居を任された琵琶弾きの芳一。ある夜更けに現れた客人に連れられ、それから毎晩、芳一は琵琶を弾きに出かけるようになります、平家の怨霊に取り憑かれているとも知らずに⋯⋯。
・狂言「梟」
高名な僧侶の元に一人の相談者が訪れます。自分の弟が奇怪な病に取り憑かれた、と。
病魔退散の祈祷を始めますが、今度は兄の様子も可笑しくなり⋯⋯。
・琵琶×狂言「鬼ぼれ」
釣り好きの太郎冠者が出かけた先で出会ったのは⋯⋯?
本所七不思議の「置いてけぼり」と小泉八雲の怪談「ムジナ」に取材した作品。和楽座独自の解釈で新演出を試みる、怖くて笑える怪談話。
・伝統芸能トーク
実演家ならではの視点で、古典の楽しみ方をご紹介します。
出演者紹介
薩摩琵琶 千山 ユキ(ちやま ゆき)
岩手県奥州市(水沢)出身。東京都在住。薩摩琵琶鶴田流を岩佐鶴丈に師事。
各種コンサート・ライブ出演、録音や劇伴、舞踊や語りとの共演、企業CM所作指導など、多方面で活動を行う。
古典曲の演奏を主軸として、さまざまなジャンルの音楽家との共演や琵琶曲の創作、体験教室などに取り組み、古典芸能「薩摩琵琶」への入り口を広げている。
2021年に雅楽演奏家の佐藤愛美氏と共に演奏家団体「遊絃楽舎」を立ち上げ、雅楽と薩摩琵琶による主催公演を企画・実施。2022年より全国公演(大分・北九州・青森・岩手・神奈川)。
2023年 「日本琵琶楽コンクール」 第1位。文部科学大臣賞、NHK会長賞、鶴田錦史賞等受賞。
2021年、NHK邦楽オーディション合格。NHKFM「邦楽のひととき」出演。
日時 / 料金
○日時
令和7年 11月15日(土) 14時半開演
14時より開場、16時ごろ終演予定
○チケット料金
前売:一般 3,500円 / 学生 2,000円
当日:一般 4,000円 / 学生 2,500円
◯チケットお申し込み
ご予約はこちら ▶ 和楽座チケット受付
ご質問などはこちら ✉ warakuza2024@gmail.com(和楽座)
会場
日蓮宗 寶珠山 延命院
(東京都荒川区西日暮里3-10-1)
TEL 03-3821-3995
JR「日暮里」駅北口より、徒歩3分