伊根狂言会＆給湯流茶会

舟屋で伊根オリジナル狂言とお茶席を！

夏も終わり、秋の気配が近づいてきました。
今週の土日には、文化を楽しむ催しが伊根にやってきます。

土曜日は室町時代からつづく伝統芸能・狂言の会。
２０年以上の経験を持つ狂言師が、とある古典作品をベースに伊根祭を題材とした創作狂言作品と舞を披露します！
当日は、狂言の一部の部分を共に体験することもできます。

日曜日は気軽なお茶の会。信長や秀吉が戦場で茶会をしたように、「仕事場で茶会をすること」をコンセプトにしています。
伊根の大切な仕事場である船を守る舟屋で、私たちの日常の中の新しい発見をしましょう。

※この催しは、京都府文化財活用推進事業の助成を受けて実施されます。

狂言会プログラム

・狂言解説

・創作曲舞「御船三番叟」

・創作狂言「船屋台争ひ」

亭主ご挨拶

給湯流茶道　　谷田半休（たにだはんきゅう）

給湯流茶道は、信長や秀吉が戦場という仕事場でも茶会をしたように、サラリーマンの仕事場、オフィス給湯室で茶道する団体です。
伊根は仕事場と家が合体してるハイブリッドな町！
茶会できるのが光栄です。

出演者紹介

狂言師　　由谷鈍行（ゆたにどんこう）

1986 年 5 月 13 日生。大阪府出身
2005 年、京都大学入学を機に京都学生狂言研究会で狂言を学ぶ。
卒業後も体験授業やワークショップを通して、沢山の方々を狂言の世界に誘う活動をライ
フワークにしている。
茶の湯、美術、現代演劇、スタンダップコメディなど、様々な分野とのコラボにも積極的
に取り組み、オーダーメイドの狂言公演の企画制作で好評を博している。